• スケジュールおよび
    ワークショップ内容
  • (1)【現地講座】

    集団で逗留し、巡る
    2019年2月10日(日)〜12日(火)
    秋田県五城目町、三種町、北秋田市根子ほか

    五城目町を旅の拠点に、参加者全員、講師陣がともに地域を巡るショートトリップ。訪問する現場で地域ゲスト及び講師によるレクチャーを行い、本プログラムのコンセプトに関連するいくつかのキーワードが提示されます。

    (2) 【個別フィールドワーク/制作】

    自分の旅を企画し、旅する
    2019年2月13日(水)〜15日(金)
    五城目町内

    各自のプランに基づいたフィールドワーク、メンター/ファシリテーターとの対話やコミュニケーションを通してアイデアを深め、プランニングや制作を発展させます。

  • (3) 【プレゼンテーション】

    旅の成果を、未来のプランに繋げる
    2019年2月16日(土)
    五城目町内
    *終了後に懇親会、17日(日)解散予定

    旅の成果および各自の構想を自由な形式で発表したのち、フィードバック、ディスカッションによって構想をブラッシュアップします。
  • 講師
  • 【ゲストメンター】

    スラシ・クソンウォン
    アーティスト
    タイ王国アユタヤ出身
    バンコク在住

    現代を代表する美術作家の一人として、欧州、米国、アジア各国の重要な展覧会に出品している。作品は、消費社会と経済にテーマを求めたインスタレーションやパフォーマンスとして表現され、観客の参加による認識を通して、新しい感受性の創造を挑発する。現在、バンコクのシラパコーン大学教授として教育に携るほか、制度にとらわれない自由な教育を実践する「Invisible Academy」を1996年から継続しており、アート以外の組織とのコラボレーションも積極的に行う。Tate Modern における個展や、ベニス/ベルリン/台北/リヨンなどの国際ビエンナーレへの参加のほか、日本における紹介の機会も多く、「サンシャワー」国立国際美術館/森美術館(2017)「Happiness」森美術館(2003)「Urgent Painting」金沢21世紀美術館(2001)「The Gift of Hope」東京都現代美術館(2000)などがある。


    メルセ・ロドリゴ・ガルシア
    建築家、建築理論家
    スペイン王国バレンシア出身
    ブリュッセル在住

    建築家・建築理論家としてロンドンを拠点に活動。アート、建築、理論の交差を基礎として多局的活動をおこなう組織『OrNamenT』の共同運営者。英国建築協会附属建築学校(AAスクール)で歴史と理論を教えつつ、西サハラを対象地とする実験的研究プロジェクト『Unscale Sahara Visiting School』を率いている。プロジェクトでは、法学、哲学、人類学、非ユークリッド幾何学の専門知を援用し、空間認知と社会構造の相互関係について批評的検証を試みている。 日本における活動としては、東京工業大学ジュニアフェローとして実施した戦後の実験映画の研究、『OrNamenTTokYo』名義でおこなった複数のパブリックイベント、『24th UIA 2011 World Congress of Architecture in Tokyo』および東京ワンダーサイトの滞在芸術家として実施したワークショップなどが挙げられる。


    芹沢高志
    P3 art and environment
    統括ディレクター
    秋田公立美術大学大学院 客員教授

    1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。とかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03年〜16年)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(09年、12年、15年)、さいたまトリエンナーレ2016ディレクター、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)センター長(12年〜)などを務める。


    金島隆弘
    アートプロデューサー、芸術学研究員
    京都市立芸術大学大学院美術研究科芸術学博士過程 在籍

    1977年東京生まれ、京都在住。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了後、ノキア社、株式会社東芝、東京画廊+BTAP、ART iTを経て2007年にFECを設立。展覧会企画、交流事業のコーディネーション、アーティストの制作支援、東アジアの現代美術の調査研究などを手がける。2011年よりアートフェア東京エグゼクティブディレクター、2016年よりアート北京アートディレクターを経て、現在、京都市立芸術大学大学院美術研究科芸術学博士過程に在籍。京都造形芸術大学非常勤講師、京都市立芸術大学非常勤嘱託員。


    中村優
    台所研究家


    TEDxTokyo yz 2014スピーカー、2015年から世界各国の次世代リーダーのコミュニティGlobal Shapersに選出され、現在Bangkok HUB在籍。2017年にはWorld economic forumに出席。2018年にSHAPE APACという150人のshapersが各国から集まる国際会議を企画主催。 これまで37カ国の台所に立ち、英語とスペイン語と少しのタイ語を話す。編集事務所とレストランで編集と料理を学んだ後、2012年フリーランスに。紙・web媒体での執筆活動に加え、レシピ開発やケータリング、食品関連企業の広報・企画コンサルティングに従事。2013年より「とびきり美味しい」をおすそ分けするサービス『YOU BOX』、世界中のばあちゃんのレシピ収集開始。2015年、『40creations』を立ち上げる。


  • 【ファシリテーター】

    石山友美
    映画監督
    秋田公立美術大学景観デザイン専攻
    助教

    1979年生まれ。日本女子大学家政学部住居学科卒業。磯崎新アトリエ勤務を経て、フルブライト奨学生として渡米。カリフォルニア大学バークレイ校大学院、ニューヨーク市立大学大学院で建築、芸術論、社会理論を学ぶ。ニューヨーク市立大学大学院都市デザイン学研究科修士課程修了。在米中に映画制作に興味を持つようになる。監督デビュー作『少女と夏の終わり』は第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門公式出品


    岩井成昭
    アーティスト
    秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科
    教授

    1990年代から都市の多文化化をテーマに複合的なメディアによる視覚表現を展開。2000年代から、アジアパシフィック・トリエンナーレ、ハバナ・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレ等、国内外の国際展に多数参加。地域の環境やコミュニティーの調査をもとに、インスタレーション・映像・音響・テキスト・キュレーションなどを複合的に取入れた視覚表現を展開している。2010年から「イミグレーションミュージアム・東京・パイロットプロジェクト」を始動させたほか、近年は、人口減少や移民受入におけるアートの役割について考察中。また秋田では「辺境芸術」を標榜し、アート・プロジェクトを実践している。


    岸健太
    建築家、アーバンスタディーズ
    秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科
    教授

    1969年東京生まれ。東京藝術大学美術学部建築科を卒業後、Cranbrook Academy of Art (ミシガン・米国) 修了。シンガポールの複数の教育機関で実験的なデザインスタジオを指導した後、1999年より日本での活動を開始。2003年より、都市・建築・デザイン・アートの領域を横断する活動拠点として「LWL -Lab for the WonderLandscape-」を主催している。近年は、インドネシア・スラバヤ市を対象に、新興都市の変化の過程に着目する調査と表現の活動に、現地市民や様々な専門家とともに取り組んでいる。スラバヤでの都市研究組織「OHS -Operations for Habitat Studies-」共同代表。


    小熊隆博
    ギャラリーものかたり 主宰
    合同会社みちひらき代表


    2008年より「ベネッセアートサイト直島」(香川) にて美術施設の運営管理に携わったのち秋田にUターン。16年4月、合同会社みちひらきを設立。人口減少が進む地元・五城目町の築約100年の空き家を改修し、かつて訪問客に開かれた客間および土蔵をギャラリー「ものかたり」(http://mono-katari.jp)として公開。展覧会、ワークショップ、レクチャー等を開催するほか、書籍、アーティストグッズ、地元職人によるオーダー商品等を取扱う。


    柳澤龍
    プロジェクトデザイナー
    Share Village Project


    1986年生まれ、東京都出身。IT企業を経て3月まで五城目町地域おこし協力隊で活動。村の概念をひっくり返すシェアビレッジプロジェクトの立ち上げや高齢社会をデザインすAkitaAgeLabの設立に参画。1次産業と伝統産業のコンサルティング、高校生と地域の未来を描くソーシャルラボ、秋田公立美術大学アートマネジメント育成プログラムの五城目プロジェクトのコーディネーターなどを担当。2017年より国際教養大学連携研究員。
  • 受講者
  • オウプカム・アノタイ
    インディペンデント・キュレーター & アート・オーガナイザー
    タイ・チェンマイ市出身

    チェンマイ大学美術学部美術学科学部卒、シラパコーン大学修士課程芸術理論卒。2015年にバンコク・フォト・フェスティバルにおいてアシスタント・キュレーター、バンコク大学ギャラリーにおいてプロジェクト・マネージャーとして活動、またバンコクのオルタナティブ・ギャラリー RMA Institute でキュレーターとして展示を行ってきた(2016-2017年)。2017年より秋田市に移りインディペンデント・キュレーターとして活動を続けている。


    吉田彩花
    秋田公立美術大学
    景観デザイン専攻


    1997年生まれ、岩手県出身。 2016年秋田公立美術大学入学、2018年より景観デザイン専攻に在籍。 地域コミュニティや共育に興味があり、2018年より子どもと大人が遊びながら共に育つ経験を提供することを目標としたイベント企画を行う任意団体『あそびCOM』の運営メンバーとなる。現在岩手県紫波町を中心に活動中。


    谷口茉優
    秋田公立美術大学
    ビジュアルアーツ専攻在学中


    2017年より秋田若手アーティスト育成支援事業、アシスタントとして参加。


    朝倉泰臣
    東京大学
    文学部思想文化学科 美学芸術学専修卒業

    1992年東京生まれ。幼少期より音楽と共に育ち、大学で英語演劇を通じ舞台芸術と出会う。20歳でダンスを始め、在学中には自らが監督・脚本・演出を手がけた舞台作品が軒並み歴代最高動員数を記録し、学内外から高い評価を受け、外部公演も手がけるなど活躍した。大学卒業後は映像制作会社を経て、ダンサー・役者として舞台に立つ傍ら、演出やライター・映像制作の分野で活動を続けている。舞台企画や作品制作と並行し、NPO団体で子供達への学習支援や、ダンススクールのインストラクター、英会話講師といった教育活動にも力を入れるなど、クリエイティブに留まらない多方面への幅広い活動を持ち味とし、「社会に豊かさをもたらす芸術の在り方」を求め日々奔走している。座右の銘は「適材適所」。


    武田彩莉
    秋田公立美術大学
    ビジュアルアーツ専攻


    1997年生まれ、北海道出身。2016年秋田公立美術大学入学、2018年よりビジュアルアーツ専攻在籍。
    2017年より秋田県若手アーティスト育成支援事業にアシスタントとして参加。


  • 渡邊眞奈
    エスノグラファー
    早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻修士2年

    1995年生まれ、東京都出身。都市の公共性を個人の生活景の集積として捉え直していくこと興味を持つ。学部四年時にインドネシア・スラバヤ市の都市内集落や、住み手により増改築の進むソーシャルハウジングについて論文を執筆、日本建築学会若手優秀発表賞を受賞。UCLA大学と所属研究室の合同ワークショップでは、オリンピックによって失われてきた/失われてゆく都市の風景や慣習を調査し、展覧会 GHOST GUIDE TO TOKYO 2020を開催した。移民都市ブリュッセルの大学院へ交換留学後、早稲田大学大学院へ復学。


    島崇
    京都造形芸術大学
    映像・舞台芸術学科卒業


    秋田県出身。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業後、演出家・劇作家・俳優として活動。2009年よりマレビトの会に俳優として参加。以後継続して参加を続けている。2017、2018年にフェスティバル/トーキョーで上演されたマレビトの会「福島を上演する」では劇作も務める。2014年より出身地である秋田県内において「私の病める舞姫プロジェクト」を展開中。


    大橋修吾
    男鹿市 観光課 地域おこし協力隊
    国際教養大学 国際教養学部 卒業


    米カリフォルニア生まれ、静岡育ち、大学進学を機に秋田へ。経営学を専攻し、交換留学先のアメリカでは社会起業論を中心に勉強。2018年9月より男鹿市の地域おこし協力隊に着任。
    大学在学中、宮城県女川町のNPOで関係人口創出、起業支援事業を補助。将来は秋田で複数の生業を持つことを目標にしている。


    鄭 伽倻
    撮影と映像制作


    1983年生まれ。東北芸術工科大学情報デザイン学科映像コース卒業、イメージフォーラム附属映像研究所修了。映像制作会社、写真館勤務を経て独立。2017年より”地域芸術祭”のその先を考えることを意識した取り組み「アーツ秋田」で短編映像、ドキュメントブック、ポスターの撮影に携わる。2018年よりフォトグラファーユニット「カメラノイチ」に参画。「踊る。秋田」2018記録映像、旧秋田県立美術館の記憶に纏わる映像(2019年)を制作中。写真と映像を主軸に活動を続けている



    茂木美野子

    吉田宗一郎
  • 運営
  • 主催
    秋田公立美術大学

    プログラムディレクター
    岩井成昭(秋田公立美術大学))
    岸健太(秋田公立美術大学))

    企画運営
    小熊隆博 (合同会社みちひらき)
    柳澤 龍 (Share Village Project)

    写真
    船橋陽馬
    蜂屋雄士