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開催概要

alternativeに向けて


  • 2020年9月、新しい旅が始まります。
    AKIBI複合芸術プラクティス 「旅する地域考」(以下、タビコウ)は、秋田県内の特定地域を集中的に旅しながら、土地、人、社会のありようを考察する現地滞在型のワークショップです。
    2018年8月は「秋田で着想する夏編」-男鹿市、羽後町、五城目町
    2019年2月は「秋田と構想する冬編」-五城目町、三種町、北秋田市(根子集落)
    2019年8月は「辺境を掘る夏編」-鹿角市、小坂町、仙北市(玉川温泉)
    2020年1月は「辺境を酌む冬編」-由利本荘市、にかほ市、山形県遊佐町
    タビコウでは、2018年度から4回のプログラムを実施してきました。滞在期間はいずれも1週間以上。十数名の受講生、メンター、スタッフをあわせると、ひとつのチームは30人前後の大キャラバンです。
    プログラムの前半は、集団の旅。訪れる先々で国内外から集結したゲストメンターや現地講師によるレクチャー・ワークショップを集中的に行い、受講生たちは連日朝から晩まで知見のインプットを続けます。
    そして後半数日間は、前半で興味を持ったテーマやキーワードを手がかりに、個別で地域をフィールドワークしながら構想を深め、最終日にプレゼンテーションを行う…というのがこれまでの流れでした。
    思い起こせば、2020年の年明けに7泊8日で実施した「辺境を酌む冬編」は、こういった旅ができた最後のタイミングだったのかもしれません。
    新型コロナウィルスの感染拡大が、私たちの日常におけるこれまでの「当たり前」をひっくり返してしまう事態となったのは、もはや説明するまでもありません。

  • 本来なら、2020年度も秋田県内の地域を選定して、プログラムを続ける予定でした。しかし、参加者の安全とウィルスの感染防止を最優先に考慮すると、現在はタビコウの醍醐味でもある“集団で”旅をすること、講義を受けること、食事をすること、そしてディスカッションすることさえも難しい状況です。
    それでも旅は続きます。
    秋田公立美術大学大学院の岩井成昭がプロジェクト統括を務める企画運営チームは、春先からオンラインミーティングで話し合いを重ねてきました。
    そして、ようやく開催にこぎつけたのが「旅する地域考 alternative~転調する地域」です。
    オルタナティブとは、「既存のものに取ってかわる新しいもの」。
    通算5回目のタビコウは、初日から最終発表までの約1カ月間、非対面を基本にプログラムを実施します。ゲストメンターのワークショップとレクチャーは、週末と水曜夜にオンラインで開講。また、アナログで楽しめる仕掛けを盛り込んだフィールドワークは、各自の地域で進めていただきます。
    これまで仕事や距離などの理由で参加をためらっていた社会人や遠方にお住まいの方も、無理のないペースで受講できます。

    「旅する地域考 alternative」では、過去2年間で蓄積した経験とオンラインのメリットを両立させて、現実とバーチャルを行き来しながら、新しい<地域>を発見するための<旅>を試みます。

    「旅する地域考 alternative」では、過去2年間で蓄積した経験とオンラインのメリットを両立させて、現実とバーチャルを行き来しながら、新しい「地域」を発見するための「旅」を試みます。